2014年5月14日水曜日

成績証明

お久しぶりです。
今日がおそらく最後の更新になります。

東京工業大学から2次試験の成績が通知されました。

2014年度 東京工業大学前期試験 

数学:205/300 

英語:79/150 

物理:104/150 

化学:59/150 

合計:447/750 (合格最低点 6類 429/750, 4類 445/750)


大学生活も軌道にのり始めました。
こうして受験時代の結果の通知を受けて今とても感慨深いです。
1年間の浪人時代を振り返ると、あの日々のおかげで今の環境があるということに非常に満足します。


勉強の内容は高校のレベルから格段に上がりました。
自己学習によりなんとか理解できる状態です。
ですがこの1年の経験を糧にこれからもめげずに頑張っていきます。


これから受験を迎える人も、健闘をお祈りします。
激動の1年間になるかと思いますが、是非最後まで努力を貫いてください。

今までありがとうございました!

2014年4月20日日曜日

26年度 合格最低点の開示

2014年東工大入試の合格最低点が開示されました。

満点 750点 最高点 650点
合格最低点
1類 433点
2類 424点
3類 436点
4類 445点
5類 428点
6類 429点
7類 408点

去年と比べどの類も40点近く上がりました。
大手予備校の予想通り、今年の傾向に沿って大幅に最低点が上がりました。

2014年3月24日月曜日

1年の軌跡

後から見る人のために、1年間の軌跡を簡単にまとめました。
判定は東工大6類についてです。


2月下旬:東工大不合格

東工大採点開示:262/750 (合格点380)
冠模試の点数とほぼ同じです。D判定らしい結果でした。

3月9日:ブログ創設 受験勉強始める。



3月中旬:後期試験の学校に思いがけず合格→入学(仮面浪人スタート)

入学する予定ではありませんでしたが、色々あり入学してしまいました。
以降後悔の日々です。


4月〜8月:大学に通いつつ、大学図書館で受験勉強

この期間は本当に厳しかったです。
ブログの更新が遅れる日が多かったのは、更新する暇もなかったからです。
5月 全統記述模試 65.3(B)


8月:大学の夏休み開始、休学は断念(仮面浪人終了)

休学すると、その年は進級ができなくなります。

8月〜2月:大学に通わずに自宅学習

9月 全統記述模試 67.0(B)、 駿台全国模試 58.2(C)
10月 東工大入試実戦模試 62.7(A)
11月 東工大オープン模試 61.8(A)
12月 早慶模試 59.7
1月 センター試験 762/950(C)

2月下旬:入試

あまりにも慣れた東工大形式の問題を、いつものように解きました。

3月:東工大合格、仮面の大学退学

2014年3月8日土曜日

受験応援サイト

東工大受験応援サイトを作りました。
近年の東工大受験のために情報を書いていきます。

客観的な考察を書けるよう努力しますが、やはり力不足なので意見等ありましたら是非コメントいただけるとありがたいです。

俺の東工大受験応援サイト

これから入学までの間にじっくりと完成させたいと思っています。

本命 合格発表


東工大の合格発表がありました。
無事、第1志望6類に合格しました!

1年間、ありがとうございました!



2014年3月7日金曜日

自己採点

こんにちは。
合格発表はいよいよ明日となりました。

最近東工大の受験についての有志のサイトが少ないと思ったので、もし合格したら作ってみようと思います。

自己採点を一応してみました。

東工大前期入試 2014 自己採点 

数学:205/300 

物理:119/150 

化学:65/150 

英語:80/150 

総合:469/750(去年度合格最低点:377/750)


最初の予想得点は確か410点ほどでしたね。
しかし2年間向いてこなかった運が、ここで味方につきました。
数学では時間寸前で終わらせた大問4の体積の値が正解していた事
物理では計算ミスが異様に少なかった事(普段なら2割はミスをしています)
英語では記号問題の正答率が予想を超えていた事
が大きく点数に結びつきました。
その分化学では最後の脂肪についての問題に30分かけたのにも関わらず全問ミスではあったのですが。


全ての予備校で”易”とされた化学で高得点を取る事ができませんでしたが、数学・物理が実力以上の力を発揮してくれました。たとえ落ちようとも、実力を存分に発揮できたので悔いはありません。


よほどのことがない限り受かっていると確信してはいますが、それでもこの1週間強の間悶々とした日々を過ごしました。明日は、13:00に合否発表を見て、その後このブログで報告します。

2014年2月28日金曜日

仮面浪人

少し思うところがあったので、今回は自分自身の話をします。


このブログを始めた初期の頃、自宅浪人生として1年を過ごすつもりでいました。
しかし3月の中旬、後期試験の大学に受かってしまったことでその道から大きく外れてしまいます。いわゆる家庭の事情というもので、仮面浪人せざるを得なくなってしまったのです。


仮面浪人生と過ごしたのは半年間。
ブログでは一切書きませんでしたが、非常に辛い日々が続きました。1日の勉強時間は12時間ほどでした。あの頃の勉強記録を見て頂ければ分かると思いますが、それでも受験勉強の量はあの程度です。
よく話題になる”ブラック企業”に努める人達の苦悩の片鱗を味わえました。


2014年2月26日水曜日

早大建築学科 合格発表

早大建築学科

不合格です!
少し驚きました。
物理で点が足りなかったようです。

実はこの学科を受けたのは定員80人で模試の順位が30番目ほどで、受かると思ったからなのですが、残念です。

東工大前期 2日目

こんばんは。
試験は無事終わりました。
本日試験が終わった皆さんお疲れさまでした。

二日目の感想を書きます。


物理

大問1
振り子による典型問題です。途中から磁場が混じりますが、ローレンツ力は運動の鉛直方向にしか働きません。
小球がQに達した後、速度が反対向きになるのでローレンツ力が逆向きに働くことがポイントだと思います。

大問2
熱力学と電磁気の融合問題です。
極板の力のつり合いについて、電気的な考察と空気の圧力による考察が必要になります。
(b)~(c)では、栓2が開けっ放しになっているので、空間2の圧力はPoで一定になります。私はこれに気づかず少し時間を取ってしまいました。

大問3
(c)は、うなりが数値で表されていることが個人的に目新しかったです。連立式をいくつも並べて解きましたが、解答があまりきれいでありません。(d)は典型的な問題ですが、(e)以降は算術的考察が必要になります。単振動ではa=-ω^2x から三角関数を導くのが一般ですが、本問では逆の発想になりました。

私は全ての大問の最後の小問が解けませんでした。

全体としてあまり迷わずに解けましたが、実践模試と比べて量は多く難易度も高く、見直す時間がありませんでした。とはいえ、記述式が多いので深刻な減点はないはずです。

私は90/150は取れていると思います。


化学

例年有機が難しく理論が普通なのですが、今年は逆でした。理論は手がつきませんでした。そして無機に関する選択問題が多かった気がします。1つは分かるものの、もう1つは...というのが多かったです。ほとんどのものは片方だけ書き、もう片方を空欄にしました。
有機は例年よりは解きやすかったので、計算問題は全て解きました。
東工大の模試では計算しやすいよう数字を工夫して出題されるのですが、東工大はそのサービスが感じられません。日頃の計算量に得点が大分影響されそうです。
30分ほど余ってしまいましたが、理論に手がつかず、ほとんど何もできませんでした。

Na2SO4の水溶液の問題は問2まで解きましたが、計算が心配です。
得点はこの設問と他の記号問題で大きく変動しそうです。

35〜70/150ほどです。


私の個人的な評価としては、
数学:例年よりやや簡単、冠模試より簡単
英語:例年より難化、冠模試より難
物理:例年よりやや難化、冠模試より難
化学:例年並み、冠模試より難
です。いかがでしょう。

合格最低点も、4類をのぞき400は超えないと思います。
6類の合格最低点もさほど上がらないと予想しております。


昨日の数学採点したら、200/300は固そうです。
総合して、395〜430、合格圏内のはずです。
合格発表は8日、得点開示は4月以降になります。
その時は再び報告致します。


繰り返しになりますが、受験生の皆さんお疲れさまでした!

2014年2月25日火曜日

東工大前期 1日目

こんばんは。
無事試験を受けてきました。
私なりの感想を書きたいと思います。

数学

2010年頃から感じてはいましたが、東工大数学の傾向の変化を確信しました。
昔の東工大と言えば、単文で小問がない重厚な問題でした。
今年は、大問全てに小問が細かく設定されています。そして以前はあまり強調されていない行列や確率の問題が目立つようになりました。

大問1
Σ記号を除けば、高校受験の頻出問題です。Σk^3を覚えているかが決めてでしょうか。

大問2
これは、去年の東工大の第3問を彷彿とさせる問題でした。
(1)は、某サイトで話題になったイェンゼンの不等式が使えるかもしれません。
(2)は難しかったです。
g(a)=f(t)の形を導きf(t)の範囲を求めたのですが、1~無限大という突拍子もない値が出て先に進めませんでした。
私は(1)で論証のミスがあったので、大問丸ごと落としてしまいました。

大問3
最近異様に出題頻度の高い確率漸化式の問題でした。
Rの移動する点が4通りしかなかったので、pn,qnの他にrn,snの確率を用いて、4つの連立式を用いて解きました。
ただ、解答はあまりきれいな形では表せませんでした。

大問4
個人的に一番印象に残った問題です。
行列によって点を1次変換した後の点と元の点に関する問題は、解き方は幾通りかあります。
今回は、元の点を媒介変数tを用いてそのまま力づくで変換させる誘導でした。
(2)も、媒介変数で表したまま解きました。

ここで私は、媒介変数を消去すると煩雑な形になると見て(3)も媒介変数表示を用いたまま解きましたが、ひょっとしたら(x、y)の式に直してもきれいな式になったかもしれません。

媒介変数を用いたので、まず概形を増減表を用いて表し、∮dtを用いて体積を求めました。ここは、カージオイドの体積の計算に似ていると思います。
計算がやや多かったです。


大問5
この問題では、グラフの形状を考えると逆に混乱してしまうかもしれません。
接線をxk-1,yk-1を用いて表し、これと曲線Cの交点をxの3次式を用いて解きます。
このとき、接点xk−1が解になる事に気をつければ、無難に因数分解が出来ます。

(3)ですが、kの値によって直線とグラフの上下関係が変わるため、積分計算を一般化するのに手間取りそうだったので捨てました。
捨て問というほど難しくはないですが、他の大問で点を稼ぐ方が現実的だと思いました。

大問1、3は簡単目で、大問4、5は(3)がやや難しく、大問2は東工大らしい難解な問題だと思いました。

私は180〜200/300ほどとなりました。
数学に関しては問題なく得点できました。


英語

理系の英語だというのに、大問1は経済・社会学に視点をあてた問題でした。
語彙のレベルが高く、全体の文意がいまいちつかめませんでした。
和訳、英訳はともに京大と違い前後の文章との関係が希薄なので、文章全体が読めていなくても解けるとは思います。ただし和訳が1問語彙が分からず空欄になってしまいました。

大問2も語彙が複雑でしたが、テーマが涙に関する論述問題なので文意はつかみやすかったです。それでも、以前の東工大の英語と比べるとかなり難しくなっていると思います。

毎年文章量が増えるごとに、大問の最後の正誤問題の難易度が上がっていきます。

センター試験で8割とった程度では、太刀打ちできないほどの難しさになってきています。

点数は未知数ですが、70/150ほどになると思います。



さて、明日は物理と化学です。
少しだけ勉強をして明日に備えたいと思います。




2014年2月24日月曜日

24日 おわりに

こんばんは。受験勉強最終日です。

24日の勉強記録 

数学:Z会 総復習 終了、極方程式の見直し

英語:一橋大の英語 長文 終了


1年間、満足に勉強できました。
数学も物理も英語もやり残した事はありません。
化学はもう少し100選を復習したかったですが、計算力は十分につきました。
あとは明日からの本番に全てを懸けるだけです。


当ブログの勉強記録はひとまずこれで終了です。

受験生の日々の積み重ねを記録に残してみたいと思い、ある日ブログを立ち上げました。
リンクも広告も、受験に関わらないもの全てを除いて、受験勉強の結晶のようなものにすることを目標にしました。
結果として、ほぼ毎日日々の成果を更新し続けることが出来ました。
私としてはそれなりに満足のいく仕上がりになったと思っております。
当ブログが今後の受験生にとって参考になるサイトになれれば幸いです。

そしてこのブログに足を運んでくださった皆さん、今まで
ありがとうございました。
そして明日東工大を受験する皆さん、がんばりましょう!

23日

こんにちは。

23日の勉強記録 

数学:Z会 1月号、2月号の途中まで 総復習 

化学:東工大への理科 第3回 復習  

英語:一橋大 1996−1(長文)

今日になってようやく東工大の試験室の確認ができるようになりました。

Z会数学の復習はついさっき終えられました。
最後に解いたのは1年前なので、1年越しの復習です。
全問完答にはやや遠かったですが、去年に比べると遥かに問題が解けるようになりました。
東工大(ハイレベル)数学の問題はどれも東工大入試でいう合否を分けるラインよりやや上の難易度が中心となります。
かといって赤チャートの一部の問題と比べ無闇に難しいものはなく、洗練されているように感じます。


量のチャート式、質のZ会ですね。
全てやるとおそらくチャート式はZ会の10倍以上時間がかかるはずです。

2014年2月23日日曜日

22日

22日の勉強記録 

数学:Z会 12月号、1月号の途中まで 総復習 

物理:東工大の理科 第3回 復習

化学:東工大の理科 第3回 

英語:京大 2013(英作文のみ) 一橋大 1997−1


英文添削は昨日で最終回なので、京大の2013年度を解いてみました。
要求される英単語は英作文の中でもトップクラスでしょう。
第2問のキーワードとなる”星座”という言葉は、おそらく普通の高校生には出てこない言葉だと思います。工夫して別の語句を代用すれば良いのでしょうが、それすら困難なものがほとんどでした。直訳は不可能に近いので、上手く文意を汲み取って日本語に意訳する必要がありました。

私の添削ををしていただいている方は、「非常に難しく、大学で英語を学んでいる学生も満足に解けないだろう。」とコメントしていました。

2014年2月22日土曜日

21日

21日の勉強記録 

数学:Z会 12月号 途中まで 

物理:東工大への理科 第3回 

化学:東工大への理科 第2回 復習 

英語:京大 2008年 (長文のみ)


東工大への理科 第2回は双方とも偏差値63ほどで、6類はA判定、4類はB判定となりました。前に受けた東工大模試と一致しましたね。


2014年2月21日金曜日

20日

こんにちは。
試験まであと4日です。

20日の勉強記録 

数学:Z会 11月号 総復習 

物理:東工大への理科 第2回復習 

化学:東工大への理科 第2回 

英語:京大 2009(長文のみ)

理科と数学は1日の余裕を残して全ての課題が終了します。
最後の1日(24日)はどう過ごしましょうか。

2014年2月20日木曜日

19日

19日の勉強記録 

数学:Z会 10月号 総復習 

物理:東工大への理科 第2回 

英語:長文:一橋 1997−1 

化学:東工大への理科 第1回 復習


試験まであと5日となりました。
東工大への理科 第1回目は物理・化学ともに偏差値50前後(D判定)と、悲惨な結果になってしまいました。

定滑車の問題では、左右にぶら下がる物体にはたらく張力は常に同じだと思っていましたが、定滑車自体に質量がある場合その限りではない というのは驚きました。
しかし、駿台の東工大模試の内容は高校の範囲をかなり逸脱している気はします。

2014年2月19日水曜日

18日

こんばんは。
試験まであと6日となりました。

一昨日ほどから数学IIIのチャート式の復習をしましたが、流石に現役時代合わせて4周目になるだけあり大半の例題は見ただけで解法が思い出せるようになっていました。

以前時間的な問題で復習するのを諦めていたZ会数学を、あと6日で総復習することにします。一日の数学の勉強時間は5時間ほどになりそうですが、これも東工大受験生らしいのではないでしょうか。


18日の勉強記録 

数学:チャート式 極限 復習、Z会9月分の総復習 

物理:東工大への理科 第1回の復習 

化学:東工大への理科 第1回の演習 

英語:長文:一橋大 1998−2


”東工大への理科”は、駿台予備校が以前に駿台東工大模試で出題した問題が物理・化学それぞれ3年分入っています。
難易度は東工大より難しい場合が多く、トップクラスです。

2014年2月17日月曜日

17日

こんばんは、賢二でございます。
試験まであと8日ですね。

16日の勉強記録

数学:チャート式 数学III 極限 復習

物理:東工大への理科 第1回 

英語:長文:一橋大 1998−1

チャート式の勉強は、内容をほとんど覚えてしまっているので 問題を見る→解答を見る の繰り返しです。あまりにも単調すぎて本番の直前としてはやはり不安になります。
このやり方は総復習するのには良いのですが、計算力低下を招くのです。

2014年2月16日日曜日

16日 早大理工入試

今日は早稲田大学の入試を受けて参りました。
見直しや復習が出来ないのは惜しいですが、各科目の感想を書いておきます。


数学
大問1は、昔京大で出題されたx^3=1を満たす虚数解xについての類題です。チャート式にもきちんと載っていました。この虚数解、通称ωは色々な特徴を持っており、入試では時たま出題されているようですが、私が遭遇したのは初めてです。
大問2は典型問題のように見えますが、論証が非常に難しい問題(のはず)です。
私は全てのa,bについて(i),(ii),(iii)が成り立つことを証明して解きました。a,bの正負について場合分けする必要があったので答案がかなり長くなりました。
3つの条件から直接証明する方法はあるのでしょうか?
大問3は全場合が9通りとなり、見通しが良かったです。
大問4は、(3)が時間の都合で解けませんでしたが、かなり平凡な問題だったと思います。
大問5は(1)のみを解いてとばしたので、評価できません。



物理
どうやら毎年のことのようですが、物理は難しいと思います。大問1では後半の問題が解けませんでした。大問2も、計算が複雑になると確信したので、空欄が多いです。大問3は見慣れない問題ではありますが、なんとか最後の方まで解く事が出来ました。
大問2がある時点で1時間以内の完答は非常に厳しいと感じますが、どうなのでしょう。


化学
大問3の有機の反応がいまいちつかめず苦戦しました。他の大問は例年通りだと思います。
ただ、硫酸の電離の問題はよく分かりませんでした。強酸でかつ2段階電離と言われると困ってしまいます。


英語
全体的に単語がハイレベルでした。最も要旨が捉えにくかったのは、batの問題でした。



明日は、建築受験のため作図の試験を受けにいきます。

15日

15日の勉強記録 

数学:チャート式 2次曲線の媒介変数表示

化学:100選 問題44、45(電離定数) 

英語:長文:京大 2010年(長文のみ) 

   英作文:16章 副詞説


長く続いた英作文の問題集「発展演習英作文」はこれで終了です。残り1週間は、一橋大か京大の過去問を少しだけ解いてみます。

数学の極方程式ですが、入試の直前の1〜2日に絞って勉強します。あまり出題されるとは思えませんが、割と暗記色の強い分野なので。


2014年2月15日土曜日

14日

こんにちは。

本番までの日程にカウントダウンが始まりました。残り9日です。
もう1年浪人はしないので、受かっても落ちても残り数日の受験勉強になります。
長かったですね...。
私にとっては、受験の合否よりもむしろこの事が感慨深いほどです。


今日は慶應の入試があると聞きました。受験する方は頑張ってください。
そして明日は早稲田の入試です。これは私も記念に受けてみます。

14日の勉強記録 

数学:チャート式 二次曲線 

物理:京大 2009 

英語:長文:一橋 1999−2


京大物理は東大に比べると長いですね。東工大と同じくらいの量だと思います。
ただ東工大は試験時間は2時間、京大は1.5時間ですね。

2014年2月14日金曜日

13日

こんにちは。
今日は東工大前期の試験場が公開されました。

13日の勉強記録 

数学:チャート式 2次曲線 

化学:100選 問題40(反応速度)、41〜43(気体平行)

英語:長文:一橋大 1999−1

2014年2月13日木曜日

12日

12日の勉強記録 

数学:チャート式 行列、2次曲線 

物理:東大 2002年 

化学:100選 問題38、39(反応速度) 

英語:長文:京大 2011年(和訳のみ)


こんにちは。
東大の物理の過去問は2002年度で終わりです。後半は標準問題精巧に載っている問題も多かったです。液体と気体が混じった熱力学の問題はいまいち解けません。化学では得意なのですが。

現在数学は極方程式を除けば最後の砦となる2次曲線を勉強しています。
時間が足りない現役時代は、数学IIIに追われてCが蔑ろになっていました。
離心率だとか、焦点等も曖昧になっていました。これらは覚えていないと仕様がないですからね。

そしてこの分野は、力づくで解けば数学IIまでの知識で解くことができます。
しかし実際には、数学Cで出てくる新しい考え方を使いこなせないと、計算があまりに煩雑になります。要は解けないのです。
東工大の過去問で言えば、2002年の大問2がそうでした。

2014年2月11日火曜日

11日

今日東工大前期試験の受験票が無事配達されました。
受験する校舎は去年とは違うそうなので、出来れば大岡山で受験したいところです。

11日の勉強記録 

数学・英語・物理:早稲田 2010年


そして、明日はAO2次試験の合格発表のようですね。

10日

こんばんは。
昨日と今日の更新をします。

9日の勉強記録 

数学:チャート式 行列 

物理:東大 2003年 

英語:京大 2012年(長文和訳のみ) 

化学:100選 問題26、27(酸化還元反応)


京大の英語は本当に難しいです。文章全体の内容を把握するのは楽ですが、設問で求められるのは3、4行にもなる文の和訳です。おそらくは、大問の全訳を書かせたいのだろうと察します。文章量が長いため文全体を把握し、意味を頭の中で整頓しなくてはなりません。そして訳す文章には未知の単語が必ず2、3つ含まれており、文章全体から意味を推測する必要があります。
このような文章が試験で解ける東大生・京大生の方は尊敬します。

2014年2月10日月曜日

9日

9日の勉強記録 

数学・物理・化学:早稲田 2011年 

英語:早稲田 2011年、英作文16章 復習


2012年の早稲田の英語はかなり特殊な出題だと思っていましたが、これは例年のことのようです。マーク答案のみにするため、色々と凝っているのでしょうね。京大の和訳・英訳のみの出題とは対照的です。


2014年2月9日日曜日

8日

こんばんは。
気づけば早稲田の入試までは1週間、本番までおよそ2週間です。
大詰めであり、一番大切な時期でもあるかもしれません。
これから隔日で早稲田の過去問をやっていきます。

8日の勉強記録 

数学:行列 

物理:東大物理 2004年度 

英語:英作文:16章 副助詞 

化学:早稲田 2012

2014年2月8日土曜日

7日

こんばんは。
7日の更新です。

7日の勉強記録 

数学:積分と体積、早稲田過去問 2012 

英語:早稲田過去問 2012 

物理:早稲田過去問 2012


早稲田大学の入試問題を解いてみました。
どの科目も力不足といった感じで、やはり少し過去問に慣れておく必要があると思いました。
東工大はどの科目も思考重視ですが、早稲田は考えているとあっという間に時間がなくなってしまいます。
私はどの科目でも解法暗記というのが苦手なのですが、早稲田大ではそれが要求されている気がします。問題の本質的な難易度は東工大よりかなり低いですが、その分基礎の計算問題を一瞬で解いてしまうような力が必要です。

数年分解いて傾向に慣れても合格は厳しそうですが、頑張ってみます。


追記:この記事がなぜか5日になっていたので訂正しました。

2014年2月7日金曜日

6日

6日の勉強記録 

数学;積分・体積 

物理:交流回路の復習

英語:長文:2000−2 

化学:問題22〜25(酸と塩基)


たった今早稲田大学の数学(2012年度)を解き終わりました。ボーダーは6割ほどのようですが、4割ほどしか取れませんでした。東工大と比べると、論証の要素が薄いように思います。難易度は河合模試の各大問の最後の小問を詰め合わせたようなもので、なかなか難しかったです。

東工大と同様3完が目標のようですが、小問も多いので広く浅く得点するのも良いかもしれません。

2014年2月6日木曜日

5日

こんにちは。
昨日は受験の出端を挫かれてしまいましたが、気を取り直して勉強していきます。

明日から少しずつ早稲田の過去問を解いていきます。東工大との試験問題の難易度の違いは知りませんが、きっと東工大試験の勉強にもなることでしょう。
私の得意の英作文が出なかったり、不得意な文法問題が多かったりと、英語に関しては不利になるとは思います。

5日の勉強記録

数学:グラフの概形、積分と面積・体積 

物理:磁場 ローレンツ力の復習 

化学:問題15〜17(気体と溶液) 

英語:長文:2001−1


電場と磁場の性質は酷似していますね。こんがらかります。

磁場についての話ですが、
半径Rの円電流N個重ねてあるときにその中心に出来る磁場が IN/2R で、
同じく円電流であるソレノイドの中心に出来る磁場はその単位長さあたりの巻き数 nを用いて nI と表せるわけですが、この2式が矛盾しているようでずっと気がかりでした。


少し調べてみましたが、H=nIというのは、ソレノイドが十分に長く、かつ巻き数が多数である という理想条件においてのみ成り立つらしいです。このとき、ソレノイドの半径Rは無視できてしまうというのです。

2014年2月5日水曜日

AO1次試験合格発表

先ほどAO一次試験の発表がありました。

結果は不合格です。

762/950では通過できませんでした。
去年、651/950でAOに出願しなかったのは賢い選択だったみたいです。

4日

4日の勉強記録 

数学:積分(面積) 

物理:直流回路の復習 

化学:問題11〜14(気体理論) 

英語:長文:2001−2

カージオイド(心臓型)の上半分の面積を求めるとき、∫ dxを用いると2つの積分区間に分けて考える必要があります。
しかし、置換積分により∫ dx/dθ・dθを用いると、積分区間は(θ:0 → π)となり、式は一つで表せます。
このカラクリが私はいまいち腑に落ちません。


このカージオイドは、体積を求める場合はおそらくθを媒介変数にした式を用いる他ありませんが、面積の場合はそれよりも極方程式で考えた方が楽に済みます。

2014年2月4日火曜日

3日

3日の勉強記録 

数学:積分関数 

物理:電荷・電場・電位の復習 

英語:長文:2001−1

化学:53(電気分解)、20、21(希薄溶液の性質)、10(気体)


明日はAOの一次試験の発表があります。
倍率を見ましたが、どの類も6倍ほどで、去年よりも1、2倍高くなっています。
センター8割では通過は厳しいと思いますが、もし通過できたら4日間AO試験の勉強を、出来なかったそのまま2次に向けて勉強します。

2014年2月3日月曜日

2日

2日の勉強記録 

物理:東大 2005年 

化学:問題51、52(電池・電気分解) 

英語:英作文:15章の復習


浪人以降物理の勉強は難しめの問題ばかりをやっていたので、基礎が曖昧になってきていました。東大の2005年の第2問は電磁気の問題で、電位と電場の定義(E=dV/dx)をも忘れていたことには驚きました。

今日から数日間、物理の一番基礎に戻るため、Z会の参考書「サポート&トレーニング」を読んでいくことにします。
高校3年の最初の頃に私はこの参考書を入念にやることで物理を独学しました。受験直前になってまたこの参考書に戻るというのは感慨深いです。

2014年2月2日日曜日

1日

1日の勉強記録 

物理:東大 2006(やり直し) 

英語:長文:2002−1 

   英作文:15章 名詞節 

数学:定積分で表された関数


東大2006年度は前回悲惨な出来だったのでやり直しました。とはいえ2回目になるとほとんど解けますね。

センター試験の勉強の影響か、数学と化学の計算力や、英作文の力が衰えてしまったようです。本番までに本調子に戻します。

2014年2月1日土曜日

31日

31日の勉強記録 

英語:長文:2002−1 

数学:定積分 計算練習 

物理:東大 2006年 

化学:50(電池)

2006年の東大の物理は講評では例年並みのようですが、私は非常に難しく感じました。大問3つのうち、まともに点を取れたのは1つだけです。
惑星は恒星の周りを回りますが、厳密には恒星もまた惑星の引力で運動しているという事実を忘れていました。これは難系の例題にも載っていましたね。(たしか理科大の問題でした)

早稲田大学の受験票が今日届きました。私立は初めて受けるのですが、はがきが受験票なのには驚きです。

2014年1月31日金曜日

30日

こんばんは。
1月も終わり、ついに明日から2月です。
長かった浪人生活も最後の一月になりました。
英語と物理の学力向上と数学と化学の点数安定を目指し、合格をとにかく確実にしていきます。
予定より少し遅れましたが、東工大前期の願書は今日提出致しました。


願書の中間集計(毎日更新されるようです)を見ましたが、今年は6類の人気が増し、代わりに1類の人気が落ちているようです。
私は6類を第1志望にし、7類を第2志望にしました。


物理の勉強の予定ですが、東大の過去問を2002年まで終えたら早稲田大学の過去問(3年分)、「東工大への理科」(3年分)、それも終えられたら入試の日まで東工大の2005年以前のものや、京大の2009年以前の過去問をやることにします。

30日の勉強記録 

数学:不定積分・定積分の計算練習 

化学:問題9(分子の特性)、49(電池)

英語:長文:2003−2

2014年1月30日木曜日

29日

29日の勉強記録 

数学:不定積分 計算練習 

物理:東大 2007年 

英語:長文:2004−3(小問)、2003−1 

化学:問題7(結晶格子)、8(電子式)


今年の東工大物理では行列は出るのでしょうか。近年行列の出題が多かったですが、行列を出題できるのが今年で最後だからでしょう。

東大物理は時間がないものだと思って焦ってやっていましたが、案外悩んだりしなければ目安の時間の1時間15分ほどで丁度終了することに気づきました。
捨て問は一見して分かるので、ロスタイムを食らう時間も少ないです。

2014年1月29日水曜日

28日

こんにちは。
東工大の出願状況の中間発表がありました。
倍率が低いのは2類(0.4)と7類(0.5)、高いのは4類(0.9)5類(0.8)6類(0.9)です。とはいえ現時点で全体の志願者倍率は0.7倍となっているので、まだ8割以上の人が出願していないみたいですね。


28日の勉強記録 

数学:定積分の計算 

化学:新理系の化学100選 問題5、6(結晶格子) 

英語:長文:2004−2

2014年1月28日火曜日

27日

こんにちは。

数学IIIの復習は積分に入り停滞してきました。1、2周目の演習が中途半端だったようです。


そういうわけで、Z会のハイレベル数学(東工大数学)の復習は断念しました。
Z会の数学の問題はチャート式と比べ非常に骨があり良問であり実践的ですが、チャート式が半端な状況ではやるべきではないと考えました。

残りの1ヶ月、微積と2次曲線を中心にチャート式をやり込みます。

受験直前のこの判断が間違っていないことを祈るばかりです...。

27日の勉強記録 

数学:基本的な定積分 

物理:東大 2008年 

英語:長文:2004−1 

化学:材料の化学


一橋大学の英語15カ年は、買って正解でした。普通の英語の長文問題集はすぐ終わってしまうのですが、これはボリューム満点です。

化学は、無機、有機、高分子を通して暗記化学はこれで終了です。
あとは100選で、受験まで理論を鍛えます。

2014年1月27日月曜日

26日

こんにちは。
今日から東工大前期の出願が始まります。 私は書類の関係で二日後に郵送します。
宅浪の人は書類の提出期限にはくれぐれも注意しましょう。

26日の勉強記録 

数学:微分法 応用問題(B問題)

物理:東大 2009年 

化学:材料の化学 

英語:長文:2005−2


現在セミナー化学を勉強していますが、暗記中心なので、ほとんどノートを使っていません。
まず1日目で章の最初のおさらいのページを読み込み、次の日に問題を、ほとんど
ノートを使わず解いていきます。計算問題は飛ばしています。
数学も、同様で、最近は問題を見て、その方針を頭の中で考えて、解答を見るの繰り返しです。

繰り返し解いているからこそできる勉強法だと思います。
この勉強法は楽に見えて、じつは辛く、そう長くできないのです。

2014年1月26日日曜日

25日

こんばんは。

25日の勉強記録 

数学:微分法による不等式・極限漸化式 

物理:東大 2010年 

英語:長文:2005−1

一橋大学の英語は、一つの大問あたりの文章量はおよそ800文字ほどです。東工大よりはとても短いですが、内容は難解です。単語レベルは、教科書をかなり逸脱しているように思えます。
今日の勉強(東大2009)で初めて知ったのですが、電力は単位時間によるエネルギーで、電気量(=エネルギー)は、電力に時間をかけたものらしいです。



1/25の匿名さん
いつも受験勉強お疲れさまです。たしかに宅浪は本当に大変ですね。

とはいえ、前日までのストレスが残っているのは睡眠不足ではないでしょうか。
私は受験期からは、睡眠時間が7時間ほどだったのか8〜9時間に伸びました。眠気など微塵も感じないほど寝るのがおすすめです。

センターリサーチは、駿台のデータネットのホームページの、難関大動向から見ることができます。膨大な情報が載っているので、一度見てみることをおすすめします。

今日改めて拝見しました。やはり志望者は増えていますが、”第1”志望者でみると
1,3,4,5,7類...変わらず 2類...10%減少 6類...7%上昇

という結果でした。


2014年1月25日土曜日

24日

こんにちは。

一応早稲田大学の過去問を購入しておきました。
早稲田大の入試の3日前(13、14、15)に3年分ほど解くことにします。

24日の勉強記録 

数学:微分法・接線法線・グラフの概形・平均値の定理 

物理:東大 2011年 

英語:長文:2006−2 

化学:三大栄養素・繊維


東大の物理には少しですが慣れてきました。しかし、やはり計算ミスが多いです。
浪人生の勉強で化学でも数学でも計算ミスはかなり減ったのですが、物理だけはなぜか減りません。
おそらく原因は文字です。
力学や電磁気では使う文字が設問ごとに増えていき、それらを把握できないため、ミスを連発します。

模試等でよくありますが、問1で文字をv1、v2と置いて解き問2に進むと、不幸にも文中でv2を別の意味で使用されたりすると、文字の意味を頭の中で切り替えなくてはならなくなります。

加えて厄介なのは、’速さ’ではなく’速度’を使って解いているときに、突然問題文中で’速さ’についての文字を置かれることです。正負が混同しパニックになります。


何か文字を置く時のポイント等があると良いのですが...。

2014年1月24日金曜日

23日

こんばんは。


一橋大の英語の文章の特徴が分かってきました。

国語で言うと、東工大英語は評論です。一つの結論に向かって進みます。
そして一橋大学は小説です。結論に収束せず、話が平行に進んでいきます。
私にとって一番慣れなかったのは、一橋大学の英語の文章が基本的に婉曲的なことです。
そのせいか、一つの文章が異様に長くなっています。
”文章は全て婉曲的”と意識していたら少しずつ慣れてきました。


23日の勉強記録 

数学:極限 応用問題 

物理:東大 2012 

英語:2006−1




久しぶりにコメントを頂きました。

1/21の匿名さん
アドバイスありがとうございます。
やはりセンター8割ではぎりぎりですか。私が知る唯一の6類の合格体験談の方も9割だったと思います。
1次通過できなかったら、正面から前期入試で挑みます。


1/22の匿名さん
1郎ですか。お互いがんばりましょう。あと少しです。

実は、ひっそりと仮面浪人です。私は大学の前期のみ出席しました。
併願校についてですが、仮面なので詳しくはわかりません。早慶でもちろん良いと思いますが、今からでは出願できません...。
しかし、東大志望の方であれば、各国公立大学の後期試験を視野にいれては如何でしょう。倍率は高いですが、実力があればまず受かります。

22日

22日の勉強記録 

数学:関数の極限

化学:糖・アミノ酸・タンパク質 

英語:2007−2

2014年1月22日水曜日

21日

こんにちは。
駿台のセンターリサーチの結果が少し公開されていたので確認しましたが、
東工大志望の志願者が去年に比べ中々増えていました。
東大・京大はほとんど増加していないので、東工大の人気が何かしらの理由で高まったのかもしれません。


締め切り寸前ですが、早稲田の建築学科の願書の準備をしようと思います。
仮面浪人なので記念受験になってしまいそうなのですが...。

21日の勉強記録 

数学:等比数列・等比級数の極限 

物理:東大物理2013 

英語:長文:2007−1 

   英作文:14章 前置詞


2014年1月21日火曜日

20日

こんにちは。

いよいよ2次試験へ向けてのラストスパートが始まります。
勉強する科目は 英語 数学 物理 化学 の4科目のみです。

私は以前のように数学の勉強時間を3時間に戻し、他の科目も入試の時間に合わせて勉強しようと思います。

20日の勉強記録 

数学:チャート式 数学III 分数関数・数列の極限・合成関数 

化学:セミナー化学 たんぱく質・アミノ酸・糖 

英語:一橋大英語 2008−2

2014年1月20日月曜日

センター試験 自己採点

おはようございます。
全科目の採点をしてみました。

2014年度 センター試験(自己採点)
現社:75/100
国語:108/200 (現代文 64/100 古文 20/50 漢文 24/50)
英語:筆記:173/200 リス:46/50
物理:92/100
化学:95/100
IA:83/100
IIB:92/100
合計:762/950(得点率 0.804)


国語は出来が悪かったです。センター国語の過去問をやっている内に8割も取れるようになってきていたので多少気落ちはしました。
しかし、現代社会と英語の筆記、数学IIBでまずまずな得点できたおかげで、念願の合計8割を突破しました!
12月からの対策で理系科目をきちりと伸ばせたのには感動しました。
ちなみに数学IAは、第4問で大幅にミスをしておりかなり失点していました。


肝心のAOですが、それでも1次選抜で通過できるのは五分五分かそれ以下だと思います。6類の平均が低ければ良いのですが。
4類で出願していればまず通過できませんね。

2014年1月19日日曜日

19日 センター2日目

こんばんは。
センター試験が無事終了致しました。受験生の皆さんおつかれさまでした。

昨日のセンターの講評をちらりと拝見しましたが、英語のリスニングは例年並み、国語は古文漢文が難化(?)と、私の推定は全く的外れになっていました。


的外れな私感ですが、今日の感じでは

物理は例年並みだったと思います。
ドップラー効果を本質から求める問題がありましたが、東工大受験者なら問題ないのではなかったでしょうか。この問題もそうですが、全体的に目新しい問題が多かった気がします。しかし、内容は当然ながら基礎的だったと思います。
2次試験対策を中心に勉強する受験生にとっては、知識問題がほとんどなかったので、有利になったのではないでしょうか。


化学も例年並みだったと思います。
濃硫酸の酸の性質というのはセミナー化学では出題されていましたが、実際の試験で出たのは始めて見ました。
ナトリウムフェノキシドに二酸化炭素を加える問題ですが、二次試験ではONaがOHになり、オルト位にCOONaが置換するというのが紛らわしく、2次試験ではこちらのほうが人気の問題ですね。


数学IAは去年よりは当然易しいですが、それ以前と比べ例年並みだと思います。
第1問の2番は、集合の数が少ないので書き出してしまうという手段を取った人もいたのではないでしょうか。第4問の組み合わせもそうで、総和が少ないため全て書き出すというのも手だとは思います。
しかし、それではさすがに時間が足りなくなるはずです。なんとか最低限のメモで解きたいところです。
第2問は、x軸に交わる点ではなくy軸に交わる点を考察するという意味で、やや目新しかったです。
第3問も、普段の平面図形よりは簡単だったと思います。なぜなら、図形が完全に一つの円の中で収まり、これにより接線の性質や方ベキの定理を使う必要がないからです。(3)は、素直にFA,FC,FDの長さを求めろと書いてほしかったです。私は最初、等号・不等号の記号が多いことから角度から長さの大小を比較するのだと思ってしまいました。実際は、その3つを直接求めれば良いだけです。



私は数学IIBで多少失敗してしまいました。第1問[1]で、計算が上手くいかなかったのです。[2]は普通でした。
第2問は、計算が上手く行かなかったので、勘で最後まで解き進めてみました。一応数字の字数ははまりましたが、ひょっとすると壊滅的な出来かもしれません。
第3問の数列ですが、最近センターの数列はやたら多くの文字で置き換えている気がします。焦らずに文字を置き換えていけば解けましたが、少し難しいのではないでしょうか。
第4問も、問題をよく読み忠実に解いていけば解けました。数学IIBのベクトルでは図形をイメージしない方が無難です。

全体的に、計算量が多かったと思います。



今年のセンター試験は去年と比べるとどの科目も当たり障りのない問題でした。
難化したとすれば国語と数学IIBです。
昨年度以前の傾向から考えれば、
数学IIBが難化するのは予想の範疇ですが、国語はもう少し簡単になると思っていました。


明日全科目採点をします。

2014年1月18日土曜日

18日 センター1日目

こんばんは。センター試験一日目が終了しました。

私はなんとか無事乗り切りました。
各教科の感想です。

・現代社会
全くいつも通りという感じでした。普段から7割が精一杯なので難易度は分かりません。

・国語
評論と小説の文章量には驚きました。2013〜1990年まで全てのセンターの過去問を解きましたが、圧倒的に量が多かったです。時間が足りなくなってしまいました。
平均点は6割いかないのではないでしょうか。せめて最初に文章量が多いですとだけ書いてくれれば良いのですが、そうはいきませんね。
漢文と古文はおそらく例年並みだったと思います。

1990年の過去問は20分余りましたが、今回のはあと10分欲しかったです。

・英語
一つ初傾向の大問がありましたが、特に難しくはなかったと思います。
一橋大学の英語をやって実力が伸びたのかもしれませんが、文法を含めて例年より簡単な気がしました。
いつもよりやや早く終わり、20分ほど余りました。

・リスニング
はっきりとは言えませんが、難しかったです。リスニングの平均点を下げたかったのでしょうか。

試験期間中は自己採点をしてはいけないという話をよく聞くので自己採点は明日以降します。

2014年1月17日金曜日

17日

こんばんは。いよいよ明日はセンター試験です。
夜は更新できないので、先に更新しておきます。

英語:一橋英語 2008年−1 

数学:センター 2013年 IA 

現代社会:センター 2010年 

(国語:1990年 現代文・古文漢文)予定



今日で現社や国語の受験勉強はおしまいです。
普段は理系科目ばかりだったので、これらの科目は逆に刺激的で楽しく勉強できました。

浪人生として、去年のセンター試験を踏まえて自分なりに注意点をアドバイスさせていただきます。

まず一つとして、センター試験は、着席の合図から試験開始までの時間が異様に長いのを覚悟してください。着席してから20分は、問題紙を前にして試験監督の”受験上の注意”を聞かされます。それも7科目、全く同じ文章です。これで私は去年中々神経をすり減らされました。

もう一つは試験の難化です。去年では数学IAや国語がそうでした。過去問演習では実感できませんが、受験生当人は本当に焦ります。私はIAの問題が思いのほか解けず、全身に冷や汗が流れたのをよく覚えています。
試験科目は多い人で7科目あるのですから、その内の一つは必ず異例の科目があると思っていた方が良いでしょう。月並みかもしれませんが、常に冷静さを保てるようにしましょう。

本番の雰囲気は、模試とは違い、試験官が多いです。私は広い教室でしたが、7、8人いました。しかしながらそこまで厳重に監視しているわけではないようでした。

16日

16日の勉強記録 

現社:センター 2011年 

国語:1991年 現代文・古文漢文 

数学:2013年 数学 IA 

英語:一橋英語 2009ー2

2014年1月16日木曜日

15日

こんばんは。
センター試験はもう間近です。私は明日試験会場の場所の確認に行って参ります。

東工大は難関国公立の中では珍しくセンターの受験科目として現代社会を認めていまが、これはひょっとすると東工大のみを狙う人への優遇なのかもしれません。
普通、倫理政経と現代社会であればより点数を取れるのは現代社会ですから。

センターの足切りを調べましたが、4類はやはり9割ぐらいという噂が有力です。
他の類はもう少し低いとは思うのですが。


15日の勉強記録 

数学:センター 2006年 IIB

英語:一橋大学英語 2009年−1

国語:1993年 現代文 

化学:有機の総復習


一橋大学の英語は2013年の試験をやって感じたのより思いの外難しく、苦戦しております。しかし、自分のレベルより少し上の問題をやってみるのも良い気がするので、このまま”15年”を続けていきます。

2014年1月15日水曜日

14日

14日の勉強記録 

英語:一橋大 2010年−2 

物理:東北大 2010年 

国語:センター 1993年 古文漢文 

現代社会:センター 2012年


一橋大学の英語には1年分につき長文問題が2つあるのでこれから一つずつやっていきます。

2014年1月14日火曜日

13日

13日の勉強記録 

数学:センター過去問 IIB 2007年

国語:センター過去問 現代文 1994年  

化学:無機 総復習、有機(直鎖) 

現社:センター過去問 2013年 

英語:一橋大学英語 2010年 大問1



英語の実力向上を目指して一橋大学の英語15年を買いました。
入試までこの問題集を通そうと思います。

東工大の英語のポイントは、大問最後の正誤問題の選択を完答することだと思います。
記述式の問題はいくら出来たと思っていても、減点を食らうことが多いので、手堅く点を取るためにはこの小問は落とせないでしょう。

しかし、東工大英語の文章量は非常に多いです。正誤問題のために繰り返し読んでいると、試験時間が足りなくなることもあります。ですから、できれば1回読み通したときに漏れなく文章を理解する必要があります。
一橋大学には要約問題が多いので、この力が鍛えられるかもしれません。

2014年1月13日月曜日

12日

12日の勉強記録 

国語:センター過去問 1994年 古文漢文 

数学:センター過去問 2007年 IA 

物理:2011年 東北大 

現社:日本経済の進展と課題


2014年1月12日日曜日

11日

こんにちは、賢二です。

11日の勉強記録 

数学:センター過去問 2008年 IIB 

物理:東北大 2012年 

化学:陽イオンの沈殿条件 

国語:センター過去問 1995年 現代文 

現社:日本の経済成長の歴史


東北大の物理の入試問題は、基礎の確認から応用という流れで、河合模試の雰囲気によく似ていました。
去年の年末あたりから国語のセンターの過去問に奮闘しておりますが、7割程度の得点が安定していく一方成長も止まってしまったようです。数学も、IAこそ100点を目標にできるものの、IIBは年度にもよりますが時間が足りなくなる場合が多く、4題全て埋めることも難しいです。
IAは平面図形、IIBは関数で時間を余計に取ってしまうようです。


河合塾 早慶オープン 

科目 得点 偏差値

慶應英語理工 94/150 51.6

慶應数学理工 94/150 58.9 

慶應物理理工 64/100 57.2

慶應化学理工 58/100 63.4

空間デザイン 27/40  

判定:慶應 学問1:C 学問4:C  

   早稲田 先進理工物理:C 建築:B

判定は芳しくありませんでした。最後の模試でC判定だらけのわけですが、この模試の結果は忘れようと思います。早稲田の建築は空間デザインの科目が奮闘したのか、B判定になりました。

諸事情により、おそらく早慶は受験しません。受けるとしたら記念受験になります。


この模試を見て実感したのは、去年は苦手意識のあった化学と数学が安定して高得点をとれる科目になったということです。数学はチャート式、化学は100選のおかげです。

一方対策をあまり真剣にしていない英語と、勉強時間はそれなりに確保している物理は思うように得点できていません。

本番の試験まで残り1ヶ月強ありますが、最後に踏ん張って物理と英語を底上げするよう努力してみます。

10日

10日の勉強記録 

英語:東大 2013年 (長文の大問のみ)

数学:センター過去問 2008年 IA  

物理:京大 2010年

現代社会:国債・公債 


東大の英語の過去問を初めてやってみました。
単語は京大と同じく教科書レベルだったと思います。
しかし流石天下の東大だけあり、合格点にはほど遠い点数になりました。
ここ数日で主要難関大学の英語をやった感じでは、合格点を取る難易度は
東大>京大>一橋大>東工大=慶應大
という順だった気がします。
しかし、英文中の単語レベルでは慶應が一番高かったですね。

そういうわけで、近日中に一橋大学の英語15カ年を購入して勉強してみたいと思います。


京大の物理は2013年度が異様に難しかったようで、その他の年は東工大と大差ないように思えました。問題の難度は東工大の方がやや高く、試験時間は京大のほうが短い感じです。

2014年1月10日金曜日

9日

9日の勉強記録 

数学:2009年 IIB 

英語:京大 2013(長文のみ) 

国語:1995年 古文漢文 

化学:遷移元素


京大の英語は大問1、2が長文の和訳、3が英作文と、非常にスッキリした構成になっていました。英単語の難易度もやはり教科書レベル... しかし、和訳は長文全体の意味をよく吟味し、その上ただ直訳しただけでは意味の通じない、非常に長い文章をわかりやすく訳さなければならないので、全体の難易度は相当のものだと感じました。

2014年1月9日木曜日

8日

8日の勉強記録 

数学:2009年 IA 

国語:1995年 古文漢文 

英語:一橋大学 2013年 (長文のみ) 

物理:京大 2011年 

化学:遷移元素 

現代社会:財政の仕組み


一橋大学の英語は思いのほか読みやすいですが、設問の和訳や理由説明はやはり文系の大学なだけあり高度な文章力が求められているようです。
東工大の英語対策には十分効果があると思います。


2014年1月8日水曜日

7日

こんばんは。
気づけばセンター試験まであと10日になっていました。

7日の勉強記録 

英語:慶應理工英語 2013年  

化学:金属元素、東工大河合模試2013の緩衝能の問題 

物理:東工大河合模試2013の電子銃の問題 

国語:1996年 古文漢文


河合東工大模試の緩衝能の問題が今年ありましたが、100選の理論分野を終わらせた状態で改めて解いてみました。
緩衝液のpHを求めるのはおそらく理論化学の最難の分野で、東工大でも頻出です。
浪人するとこの分野は十分に対策が練れますが、時間がない現役生にとっては鬼門になると思います。
浪人生と現役生で最も点差が出るのは化学ではないでしょうか。

慶應理工の英語を解きましたが設問の傾向があまりに国公立と違いあまり参考になりませんでした...。

2014年1月7日火曜日

6日

6日の勉強記録 

数学:2010 IIB 

英語:長文:Unit10-2 (最終章) 

国語:1997年 現代文

2014年1月6日月曜日

5日

こんにちは。
英語のInsideReading は間もなく読み終わるのですが、続きの英語の勉強として
慶應・京大・東大の理系英語の過去問をやることにします。
買ってはいなかったのですが、これらの大学の過去問は有志がネット上で解答を公開していたりするので、大変助かります。(長文の全和訳がないのがネックですが...。)

最近の勉強では現社と化学以外は全てストップウォッチを使うので、入試前にふさわしく実践的になりました。


5日の勉強記録 

数学:2010年 IA 、2013年度東工大数学の直し

物理:2012 京大物理 大問3(波動) 

英語:長文:Unit 10-1 

現社:国民所得と経済成長


2012年の京大物理の大問3は光に関するドップラー効果の問題でした。本質的には指導要領外も良いところで、細かく考えずに大雑把に解いていかなけばならなそうです。
波動は力学と違い、難しく考えすぎると手が止まってしまう問題が多い気がします。

2014年1月5日日曜日

4日

4日の勉強記録 

数学:2011年 IIB  

化学:非金属元素

物理:京大 2012 大問1、2 

国語:1997 古文漢文 

英語:Unit 10-1 途中まで

現代社会:経済・社会体制 価額機構



2014年1月4日土曜日

3日

3日の勉強記録 

数学:2011 IA 

物理:京大物理 2013 復習 

英語:長文:Unit 9-2 

国語:1998 現代文

2014年1月3日金曜日

2日


2日の勉強記録 

数学:2012 IIB 

国語:1998 古文漢文 

化学:11章 非金属元素 

物理:京大 過去問 2013年

物理の勉強の手始めに京大の過去問から初めて見ようと思います。
京大を選んだ理由は、東大より東工大よりの問題が出るからです。

しかし、想像より難しかったです。 
東工大と同じかそれ以上の量の問題を、90分で出題してきます。
東工大の数学と物理は基本的に時間は十分あるため、肝を据えて解けるのですが、京大では東工大の物理の複雑さに加えて、問題を解く速さが必要になるようです。

1日

こんにちは。 
もう3日になりますが、新年明けましておめでとうございます。
浪人生活も残すところ2ヶ月を切りました。

google で「東工大 ブログ」と検索してみると思いのほか最初の方に当ブログが載っていることに気づきました。ただ淡々と日々の学習成果を記録していくこのブログが、皆様のお目汚しにならないことを願うばかりです。

1日の勉強記録 

国語:1999年 現代文 

数学:センター過去問 2012年 IA 

英語:長文:Unit9-1 

化学:セミナー化学 I+II 11章 非金属元素