2014年1月19日日曜日

19日 センター2日目

こんばんは。
センター試験が無事終了致しました。受験生の皆さんおつかれさまでした。

昨日のセンターの講評をちらりと拝見しましたが、英語のリスニングは例年並み、国語は古文漢文が難化(?)と、私の推定は全く的外れになっていました。


的外れな私感ですが、今日の感じでは

物理は例年並みだったと思います。
ドップラー効果を本質から求める問題がありましたが、東工大受験者なら問題ないのではなかったでしょうか。この問題もそうですが、全体的に目新しい問題が多かった気がします。しかし、内容は当然ながら基礎的だったと思います。
2次試験対策を中心に勉強する受験生にとっては、知識問題がほとんどなかったので、有利になったのではないでしょうか。


化学も例年並みだったと思います。
濃硫酸の酸の性質というのはセミナー化学では出題されていましたが、実際の試験で出たのは始めて見ました。
ナトリウムフェノキシドに二酸化炭素を加える問題ですが、二次試験ではONaがOHになり、オルト位にCOONaが置換するというのが紛らわしく、2次試験ではこちらのほうが人気の問題ですね。


数学IAは去年よりは当然易しいですが、それ以前と比べ例年並みだと思います。
第1問の2番は、集合の数が少ないので書き出してしまうという手段を取った人もいたのではないでしょうか。第4問の組み合わせもそうで、総和が少ないため全て書き出すというのも手だとは思います。
しかし、それではさすがに時間が足りなくなるはずです。なんとか最低限のメモで解きたいところです。
第2問は、x軸に交わる点ではなくy軸に交わる点を考察するという意味で、やや目新しかったです。
第3問も、普段の平面図形よりは簡単だったと思います。なぜなら、図形が完全に一つの円の中で収まり、これにより接線の性質や方ベキの定理を使う必要がないからです。(3)は、素直にFA,FC,FDの長さを求めろと書いてほしかったです。私は最初、等号・不等号の記号が多いことから角度から長さの大小を比較するのだと思ってしまいました。実際は、その3つを直接求めれば良いだけです。



私は数学IIBで多少失敗してしまいました。第1問[1]で、計算が上手くいかなかったのです。[2]は普通でした。
第2問は、計算が上手く行かなかったので、勘で最後まで解き進めてみました。一応数字の字数ははまりましたが、ひょっとすると壊滅的な出来かもしれません。
第3問の数列ですが、最近センターの数列はやたら多くの文字で置き換えている気がします。焦らずに文字を置き換えていけば解けましたが、少し難しいのではないでしょうか。
第4問も、問題をよく読み忠実に解いていけば解けました。数学IIBのベクトルでは図形をイメージしない方が無難です。

全体的に、計算量が多かったと思います。



今年のセンター試験は去年と比べるとどの科目も当たり障りのない問題でした。
難化したとすれば国語と数学IIBです。
昨年度以前の傾向から考えれば、
数学IIBが難化するのは予想の範疇ですが、国語はもう少し簡単になると思っていました。


明日全科目採点をします。

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