2014年2月16日日曜日

16日 早大理工入試

今日は早稲田大学の入試を受けて参りました。
見直しや復習が出来ないのは惜しいですが、各科目の感想を書いておきます。


数学
大問1は、昔京大で出題されたx^3=1を満たす虚数解xについての類題です。チャート式にもきちんと載っていました。この虚数解、通称ωは色々な特徴を持っており、入試では時たま出題されているようですが、私が遭遇したのは初めてです。
大問2は典型問題のように見えますが、論証が非常に難しい問題(のはず)です。
私は全てのa,bについて(i),(ii),(iii)が成り立つことを証明して解きました。a,bの正負について場合分けする必要があったので答案がかなり長くなりました。
3つの条件から直接証明する方法はあるのでしょうか?
大問3は全場合が9通りとなり、見通しが良かったです。
大問4は、(3)が時間の都合で解けませんでしたが、かなり平凡な問題だったと思います。
大問5は(1)のみを解いてとばしたので、評価できません。



物理
どうやら毎年のことのようですが、物理は難しいと思います。大問1では後半の問題が解けませんでした。大問2も、計算が複雑になると確信したので、空欄が多いです。大問3は見慣れない問題ではありますが、なんとか最後の方まで解く事が出来ました。
大問2がある時点で1時間以内の完答は非常に厳しいと感じますが、どうなのでしょう。


化学
大問3の有機の反応がいまいちつかめず苦戦しました。他の大問は例年通りだと思います。
ただ、硫酸の電離の問題はよく分かりませんでした。強酸でかつ2段階電離と言われると困ってしまいます。


英語
全体的に単語がハイレベルでした。最も要旨が捉えにくかったのは、batの問題でした。



明日は、建築受験のため作図の試験を受けにいきます。

1 件のコメント:

  1. 東工四類志望の浪人です。
    自分も早稲田受けたけど、化学と英語がお亡くなりになったから微妙です…
    数学の第二問は極大極小の積の正負、0に着目して考えれば、そこそこ楽(かも)です。

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