少し思うところがあったので、今回は自分自身の話をします。
このブログを始めた初期の頃、自宅浪人生として1年を過ごすつもりでいました。
しかし3月の中旬、後期試験の大学に受かってしまったことでその道から大きく外れてしまいます。いわゆる家庭の事情というもので、仮面浪人せざるを得なくなってしまったのです。
仮面浪人生と過ごしたのは半年間。
ブログでは一切書きませんでしたが、非常に辛い日々が続きました。1日の勉強時間は12時間ほどでした。あの頃の勉強記録を見て頂ければ分かると思いますが、それでも受験勉強の量はあの程度です。
よく話題になる”ブラック企業”に努める人達の苦悩の片鱗を味わえました。
予備校浪人は宅浪よりも楽、宅浪で成績を伸ばせる人は稀
というのがよく言われます。
しかし、仮面浪人は自宅浪人よりも別格と言っていいほど厳しいですよ。
現に後半、自宅浪人として過ごした時期は本当に楽でした。毎日自宅の机に座って受験勉強のみしてれば良いのですから。
仮面浪人について詳しく書いてあるサイトは他にもあるのでここでは書きません。
ですが今後仮面浪人という道を選びそうな人に、これだけは言わずにはいられません。
仮面浪人として過ごす1年の予定を決めていますか。
学費、休学といった大学の制度について事前に調べていますか。
授業や、単位はどうするつもりですか。
その大学に在籍し続けなければいけなかったときのことを考えていますか。
これらは入学する前に決めてください。
私は事前に仮面浪人について情報収集してから実行しましたが、それでも予想を軽く上回る厳しい日常が続きました。
そしてその厳しさをやり遂げ先には何の達成感もありません。
ただただ、自分の短慮な選択を悔やむのみです。
仮面浪人はきついと言っている人の言葉は切実です。
疑問があれば、是非ともご相談ください。
1年間お疲れさまでした!
返信削除自分がこのブログを見つけたのは9月頃でした
コメントすることなく毎日ひっそりと更新を楽しみにしていました
賢二さんのおかげでモチベーションを維持することができました
春に東工大で会えることを願っています
ありがとうございました
こちらこそありがとうございました。
返信削除こんなブログでもお役に立てた事を嬉しく思います。
東工大で是非お会いしたいですね。
そして1年間、お疲れさまでした!