2014年2月28日金曜日

仮面浪人

少し思うところがあったので、今回は自分自身の話をします。


このブログを始めた初期の頃、自宅浪人生として1年を過ごすつもりでいました。
しかし3月の中旬、後期試験の大学に受かってしまったことでその道から大きく外れてしまいます。いわゆる家庭の事情というもので、仮面浪人せざるを得なくなってしまったのです。


仮面浪人生と過ごしたのは半年間。
ブログでは一切書きませんでしたが、非常に辛い日々が続きました。1日の勉強時間は12時間ほどでした。あの頃の勉強記録を見て頂ければ分かると思いますが、それでも受験勉強の量はあの程度です。
よく話題になる”ブラック企業”に努める人達の苦悩の片鱗を味わえました。


2014年2月26日水曜日

早大建築学科 合格発表

早大建築学科

不合格です!
少し驚きました。
物理で点が足りなかったようです。

実はこの学科を受けたのは定員80人で模試の順位が30番目ほどで、受かると思ったからなのですが、残念です。

東工大前期 2日目

こんばんは。
試験は無事終わりました。
本日試験が終わった皆さんお疲れさまでした。

二日目の感想を書きます。


物理

大問1
振り子による典型問題です。途中から磁場が混じりますが、ローレンツ力は運動の鉛直方向にしか働きません。
小球がQに達した後、速度が反対向きになるのでローレンツ力が逆向きに働くことがポイントだと思います。

大問2
熱力学と電磁気の融合問題です。
極板の力のつり合いについて、電気的な考察と空気の圧力による考察が必要になります。
(b)~(c)では、栓2が開けっ放しになっているので、空間2の圧力はPoで一定になります。私はこれに気づかず少し時間を取ってしまいました。

大問3
(c)は、うなりが数値で表されていることが個人的に目新しかったです。連立式をいくつも並べて解きましたが、解答があまりきれいでありません。(d)は典型的な問題ですが、(e)以降は算術的考察が必要になります。単振動ではa=-ω^2x から三角関数を導くのが一般ですが、本問では逆の発想になりました。

私は全ての大問の最後の小問が解けませんでした。

全体としてあまり迷わずに解けましたが、実践模試と比べて量は多く難易度も高く、見直す時間がありませんでした。とはいえ、記述式が多いので深刻な減点はないはずです。

私は90/150は取れていると思います。


化学

例年有機が難しく理論が普通なのですが、今年は逆でした。理論は手がつきませんでした。そして無機に関する選択問題が多かった気がします。1つは分かるものの、もう1つは...というのが多かったです。ほとんどのものは片方だけ書き、もう片方を空欄にしました。
有機は例年よりは解きやすかったので、計算問題は全て解きました。
東工大の模試では計算しやすいよう数字を工夫して出題されるのですが、東工大はそのサービスが感じられません。日頃の計算量に得点が大分影響されそうです。
30分ほど余ってしまいましたが、理論に手がつかず、ほとんど何もできませんでした。

Na2SO4の水溶液の問題は問2まで解きましたが、計算が心配です。
得点はこの設問と他の記号問題で大きく変動しそうです。

35〜70/150ほどです。


私の個人的な評価としては、
数学:例年よりやや簡単、冠模試より簡単
英語:例年より難化、冠模試より難
物理:例年よりやや難化、冠模試より難
化学:例年並み、冠模試より難
です。いかがでしょう。

合格最低点も、4類をのぞき400は超えないと思います。
6類の合格最低点もさほど上がらないと予想しております。


昨日の数学採点したら、200/300は固そうです。
総合して、395〜430、合格圏内のはずです。
合格発表は8日、得点開示は4月以降になります。
その時は再び報告致します。


繰り返しになりますが、受験生の皆さんお疲れさまでした!

2014年2月25日火曜日

東工大前期 1日目

こんばんは。
無事試験を受けてきました。
私なりの感想を書きたいと思います。

数学

2010年頃から感じてはいましたが、東工大数学の傾向の変化を確信しました。
昔の東工大と言えば、単文で小問がない重厚な問題でした。
今年は、大問全てに小問が細かく設定されています。そして以前はあまり強調されていない行列や確率の問題が目立つようになりました。

大問1
Σ記号を除けば、高校受験の頻出問題です。Σk^3を覚えているかが決めてでしょうか。

大問2
これは、去年の東工大の第3問を彷彿とさせる問題でした。
(1)は、某サイトで話題になったイェンゼンの不等式が使えるかもしれません。
(2)は難しかったです。
g(a)=f(t)の形を導きf(t)の範囲を求めたのですが、1~無限大という突拍子もない値が出て先に進めませんでした。
私は(1)で論証のミスがあったので、大問丸ごと落としてしまいました。

大問3
最近異様に出題頻度の高い確率漸化式の問題でした。
Rの移動する点が4通りしかなかったので、pn,qnの他にrn,snの確率を用いて、4つの連立式を用いて解きました。
ただ、解答はあまりきれいな形では表せませんでした。

大問4
個人的に一番印象に残った問題です。
行列によって点を1次変換した後の点と元の点に関する問題は、解き方は幾通りかあります。
今回は、元の点を媒介変数tを用いてそのまま力づくで変換させる誘導でした。
(2)も、媒介変数で表したまま解きました。

ここで私は、媒介変数を消去すると煩雑な形になると見て(3)も媒介変数表示を用いたまま解きましたが、ひょっとしたら(x、y)の式に直してもきれいな式になったかもしれません。

媒介変数を用いたので、まず概形を増減表を用いて表し、∮dtを用いて体積を求めました。ここは、カージオイドの体積の計算に似ていると思います。
計算がやや多かったです。


大問5
この問題では、グラフの形状を考えると逆に混乱してしまうかもしれません。
接線をxk-1,yk-1を用いて表し、これと曲線Cの交点をxの3次式を用いて解きます。
このとき、接点xk−1が解になる事に気をつければ、無難に因数分解が出来ます。

(3)ですが、kの値によって直線とグラフの上下関係が変わるため、積分計算を一般化するのに手間取りそうだったので捨てました。
捨て問というほど難しくはないですが、他の大問で点を稼ぐ方が現実的だと思いました。

大問1、3は簡単目で、大問4、5は(3)がやや難しく、大問2は東工大らしい難解な問題だと思いました。

私は180〜200/300ほどとなりました。
数学に関しては問題なく得点できました。


英語

理系の英語だというのに、大問1は経済・社会学に視点をあてた問題でした。
語彙のレベルが高く、全体の文意がいまいちつかめませんでした。
和訳、英訳はともに京大と違い前後の文章との関係が希薄なので、文章全体が読めていなくても解けるとは思います。ただし和訳が1問語彙が分からず空欄になってしまいました。

大問2も語彙が複雑でしたが、テーマが涙に関する論述問題なので文意はつかみやすかったです。それでも、以前の東工大の英語と比べるとかなり難しくなっていると思います。

毎年文章量が増えるごとに、大問の最後の正誤問題の難易度が上がっていきます。

センター試験で8割とった程度では、太刀打ちできないほどの難しさになってきています。

点数は未知数ですが、70/150ほどになると思います。



さて、明日は物理と化学です。
少しだけ勉強をして明日に備えたいと思います。




2014年2月24日月曜日

24日 おわりに

こんばんは。受験勉強最終日です。

24日の勉強記録 

数学:Z会 総復習 終了、極方程式の見直し

英語:一橋大の英語 長文 終了


1年間、満足に勉強できました。
数学も物理も英語もやり残した事はありません。
化学はもう少し100選を復習したかったですが、計算力は十分につきました。
あとは明日からの本番に全てを懸けるだけです。


当ブログの勉強記録はひとまずこれで終了です。

受験生の日々の積み重ねを記録に残してみたいと思い、ある日ブログを立ち上げました。
リンクも広告も、受験に関わらないもの全てを除いて、受験勉強の結晶のようなものにすることを目標にしました。
結果として、ほぼ毎日日々の成果を更新し続けることが出来ました。
私としてはそれなりに満足のいく仕上がりになったと思っております。
当ブログが今後の受験生にとって参考になるサイトになれれば幸いです。

そしてこのブログに足を運んでくださった皆さん、今まで
ありがとうございました。
そして明日東工大を受験する皆さん、がんばりましょう!

23日

こんにちは。

23日の勉強記録 

数学:Z会 1月号、2月号の途中まで 総復習 

化学:東工大への理科 第3回 復習  

英語:一橋大 1996−1(長文)

今日になってようやく東工大の試験室の確認ができるようになりました。

Z会数学の復習はついさっき終えられました。
最後に解いたのは1年前なので、1年越しの復習です。
全問完答にはやや遠かったですが、去年に比べると遥かに問題が解けるようになりました。
東工大(ハイレベル)数学の問題はどれも東工大入試でいう合否を分けるラインよりやや上の難易度が中心となります。
かといって赤チャートの一部の問題と比べ無闇に難しいものはなく、洗練されているように感じます。


量のチャート式、質のZ会ですね。
全てやるとおそらくチャート式はZ会の10倍以上時間がかかるはずです。

2014年2月23日日曜日

22日

22日の勉強記録 

数学:Z会 12月号、1月号の途中まで 総復習 

物理:東工大の理科 第3回 復習

化学:東工大の理科 第3回 

英語:京大 2013(英作文のみ) 一橋大 1997−1


英文添削は昨日で最終回なので、京大の2013年度を解いてみました。
要求される英単語は英作文の中でもトップクラスでしょう。
第2問のキーワードとなる”星座”という言葉は、おそらく普通の高校生には出てこない言葉だと思います。工夫して別の語句を代用すれば良いのでしょうが、それすら困難なものがほとんどでした。直訳は不可能に近いので、上手く文意を汲み取って日本語に意訳する必要がありました。

私の添削ををしていただいている方は、「非常に難しく、大学で英語を学んでいる学生も満足に解けないだろう。」とコメントしていました。

2014年2月22日土曜日

21日

21日の勉強記録 

数学:Z会 12月号 途中まで 

物理:東工大への理科 第3回 

化学:東工大への理科 第2回 復習 

英語:京大 2008年 (長文のみ)


東工大への理科 第2回は双方とも偏差値63ほどで、6類はA判定、4類はB判定となりました。前に受けた東工大模試と一致しましたね。


2014年2月21日金曜日

20日

こんにちは。
試験まであと4日です。

20日の勉強記録 

数学:Z会 11月号 総復習 

物理:東工大への理科 第2回復習 

化学:東工大への理科 第2回 

英語:京大 2009(長文のみ)

理科と数学は1日の余裕を残して全ての課題が終了します。
最後の1日(24日)はどう過ごしましょうか。

2014年2月20日木曜日

19日

19日の勉強記録 

数学:Z会 10月号 総復習 

物理:東工大への理科 第2回 

英語:長文:一橋 1997−1 

化学:東工大への理科 第1回 復習


試験まであと5日となりました。
東工大への理科 第1回目は物理・化学ともに偏差値50前後(D判定)と、悲惨な結果になってしまいました。

定滑車の問題では、左右にぶら下がる物体にはたらく張力は常に同じだと思っていましたが、定滑車自体に質量がある場合その限りではない というのは驚きました。
しかし、駿台の東工大模試の内容は高校の範囲をかなり逸脱している気はします。

2014年2月19日水曜日

18日

こんばんは。
試験まであと6日となりました。

一昨日ほどから数学IIIのチャート式の復習をしましたが、流石に現役時代合わせて4周目になるだけあり大半の例題は見ただけで解法が思い出せるようになっていました。

以前時間的な問題で復習するのを諦めていたZ会数学を、あと6日で総復習することにします。一日の数学の勉強時間は5時間ほどになりそうですが、これも東工大受験生らしいのではないでしょうか。


18日の勉強記録 

数学:チャート式 極限 復習、Z会9月分の総復習 

物理:東工大への理科 第1回の復習 

化学:東工大への理科 第1回の演習 

英語:長文:一橋大 1998−2


”東工大への理科”は、駿台予備校が以前に駿台東工大模試で出題した問題が物理・化学それぞれ3年分入っています。
難易度は東工大より難しい場合が多く、トップクラスです。

2014年2月17日月曜日

17日

こんばんは、賢二でございます。
試験まであと8日ですね。

16日の勉強記録

数学:チャート式 数学III 極限 復習

物理:東工大への理科 第1回 

英語:長文:一橋大 1998−1

チャート式の勉強は、内容をほとんど覚えてしまっているので 問題を見る→解答を見る の繰り返しです。あまりにも単調すぎて本番の直前としてはやはり不安になります。
このやり方は総復習するのには良いのですが、計算力低下を招くのです。

2014年2月16日日曜日

16日 早大理工入試

今日は早稲田大学の入試を受けて参りました。
見直しや復習が出来ないのは惜しいですが、各科目の感想を書いておきます。


数学
大問1は、昔京大で出題されたx^3=1を満たす虚数解xについての類題です。チャート式にもきちんと載っていました。この虚数解、通称ωは色々な特徴を持っており、入試では時たま出題されているようですが、私が遭遇したのは初めてです。
大問2は典型問題のように見えますが、論証が非常に難しい問題(のはず)です。
私は全てのa,bについて(i),(ii),(iii)が成り立つことを証明して解きました。a,bの正負について場合分けする必要があったので答案がかなり長くなりました。
3つの条件から直接証明する方法はあるのでしょうか?
大問3は全場合が9通りとなり、見通しが良かったです。
大問4は、(3)が時間の都合で解けませんでしたが、かなり平凡な問題だったと思います。
大問5は(1)のみを解いてとばしたので、評価できません。



物理
どうやら毎年のことのようですが、物理は難しいと思います。大問1では後半の問題が解けませんでした。大問2も、計算が複雑になると確信したので、空欄が多いです。大問3は見慣れない問題ではありますが、なんとか最後の方まで解く事が出来ました。
大問2がある時点で1時間以内の完答は非常に厳しいと感じますが、どうなのでしょう。


化学
大問3の有機の反応がいまいちつかめず苦戦しました。他の大問は例年通りだと思います。
ただ、硫酸の電離の問題はよく分かりませんでした。強酸でかつ2段階電離と言われると困ってしまいます。


英語
全体的に単語がハイレベルでした。最も要旨が捉えにくかったのは、batの問題でした。



明日は、建築受験のため作図の試験を受けにいきます。

15日

15日の勉強記録 

数学:チャート式 2次曲線の媒介変数表示

化学:100選 問題44、45(電離定数) 

英語:長文:京大 2010年(長文のみ) 

   英作文:16章 副詞説


長く続いた英作文の問題集「発展演習英作文」はこれで終了です。残り1週間は、一橋大か京大の過去問を少しだけ解いてみます。

数学の極方程式ですが、入試の直前の1〜2日に絞って勉強します。あまり出題されるとは思えませんが、割と暗記色の強い分野なので。


2014年2月15日土曜日

14日

こんにちは。

本番までの日程にカウントダウンが始まりました。残り9日です。
もう1年浪人はしないので、受かっても落ちても残り数日の受験勉強になります。
長かったですね...。
私にとっては、受験の合否よりもむしろこの事が感慨深いほどです。


今日は慶應の入試があると聞きました。受験する方は頑張ってください。
そして明日は早稲田の入試です。これは私も記念に受けてみます。

14日の勉強記録 

数学:チャート式 二次曲線 

物理:京大 2009 

英語:長文:一橋 1999−2


京大物理は東大に比べると長いですね。東工大と同じくらいの量だと思います。
ただ東工大は試験時間は2時間、京大は1.5時間ですね。

2014年2月14日金曜日

13日

こんにちは。
今日は東工大前期の試験場が公開されました。

13日の勉強記録 

数学:チャート式 2次曲線 

化学:100選 問題40(反応速度)、41〜43(気体平行)

英語:長文:一橋大 1999−1

2014年2月13日木曜日

12日

12日の勉強記録 

数学:チャート式 行列、2次曲線 

物理:東大 2002年 

化学:100選 問題38、39(反応速度) 

英語:長文:京大 2011年(和訳のみ)


こんにちは。
東大の物理の過去問は2002年度で終わりです。後半は標準問題精巧に載っている問題も多かったです。液体と気体が混じった熱力学の問題はいまいち解けません。化学では得意なのですが。

現在数学は極方程式を除けば最後の砦となる2次曲線を勉強しています。
時間が足りない現役時代は、数学IIIに追われてCが蔑ろになっていました。
離心率だとか、焦点等も曖昧になっていました。これらは覚えていないと仕様がないですからね。

そしてこの分野は、力づくで解けば数学IIまでの知識で解くことができます。
しかし実際には、数学Cで出てくる新しい考え方を使いこなせないと、計算があまりに煩雑になります。要は解けないのです。
東工大の過去問で言えば、2002年の大問2がそうでした。

2014年2月11日火曜日

11日

今日東工大前期試験の受験票が無事配達されました。
受験する校舎は去年とは違うそうなので、出来れば大岡山で受験したいところです。

11日の勉強記録 

数学・英語・物理:早稲田 2010年


そして、明日はAO2次試験の合格発表のようですね。

10日

こんばんは。
昨日と今日の更新をします。

9日の勉強記録 

数学:チャート式 行列 

物理:東大 2003年 

英語:京大 2012年(長文和訳のみ) 

化学:100選 問題26、27(酸化還元反応)


京大の英語は本当に難しいです。文章全体の内容を把握するのは楽ですが、設問で求められるのは3、4行にもなる文の和訳です。おそらくは、大問の全訳を書かせたいのだろうと察します。文章量が長いため文全体を把握し、意味を頭の中で整頓しなくてはなりません。そして訳す文章には未知の単語が必ず2、3つ含まれており、文章全体から意味を推測する必要があります。
このような文章が試験で解ける東大生・京大生の方は尊敬します。

2014年2月10日月曜日

9日

9日の勉強記録 

数学・物理・化学:早稲田 2011年 

英語:早稲田 2011年、英作文16章 復習


2012年の早稲田の英語はかなり特殊な出題だと思っていましたが、これは例年のことのようです。マーク答案のみにするため、色々と凝っているのでしょうね。京大の和訳・英訳のみの出題とは対照的です。


2014年2月9日日曜日

8日

こんばんは。
気づけば早稲田の入試までは1週間、本番までおよそ2週間です。
大詰めであり、一番大切な時期でもあるかもしれません。
これから隔日で早稲田の過去問をやっていきます。

8日の勉強記録 

数学:行列 

物理:東大物理 2004年度 

英語:英作文:16章 副助詞 

化学:早稲田 2012

2014年2月8日土曜日

7日

こんばんは。
7日の更新です。

7日の勉強記録 

数学:積分と体積、早稲田過去問 2012 

英語:早稲田過去問 2012 

物理:早稲田過去問 2012


早稲田大学の入試問題を解いてみました。
どの科目も力不足といった感じで、やはり少し過去問に慣れておく必要があると思いました。
東工大はどの科目も思考重視ですが、早稲田は考えているとあっという間に時間がなくなってしまいます。
私はどの科目でも解法暗記というのが苦手なのですが、早稲田大ではそれが要求されている気がします。問題の本質的な難易度は東工大よりかなり低いですが、その分基礎の計算問題を一瞬で解いてしまうような力が必要です。

数年分解いて傾向に慣れても合格は厳しそうですが、頑張ってみます。


追記:この記事がなぜか5日になっていたので訂正しました。

2014年2月7日金曜日

6日

6日の勉強記録 

数学;積分・体積 

物理:交流回路の復習

英語:長文:2000−2 

化学:問題22〜25(酸と塩基)


たった今早稲田大学の数学(2012年度)を解き終わりました。ボーダーは6割ほどのようですが、4割ほどしか取れませんでした。東工大と比べると、論証の要素が薄いように思います。難易度は河合模試の各大問の最後の小問を詰め合わせたようなもので、なかなか難しかったです。

東工大と同様3完が目標のようですが、小問も多いので広く浅く得点するのも良いかもしれません。

2014年2月6日木曜日

5日

こんにちは。
昨日は受験の出端を挫かれてしまいましたが、気を取り直して勉強していきます。

明日から少しずつ早稲田の過去問を解いていきます。東工大との試験問題の難易度の違いは知りませんが、きっと東工大試験の勉強にもなることでしょう。
私の得意の英作文が出なかったり、不得意な文法問題が多かったりと、英語に関しては不利になるとは思います。

5日の勉強記録

数学:グラフの概形、積分と面積・体積 

物理:磁場 ローレンツ力の復習 

化学:問題15〜17(気体と溶液) 

英語:長文:2001−1


電場と磁場の性質は酷似していますね。こんがらかります。

磁場についての話ですが、
半径Rの円電流N個重ねてあるときにその中心に出来る磁場が IN/2R で、
同じく円電流であるソレノイドの中心に出来る磁場はその単位長さあたりの巻き数 nを用いて nI と表せるわけですが、この2式が矛盾しているようでずっと気がかりでした。


少し調べてみましたが、H=nIというのは、ソレノイドが十分に長く、かつ巻き数が多数である という理想条件においてのみ成り立つらしいです。このとき、ソレノイドの半径Rは無視できてしまうというのです。

2014年2月5日水曜日

AO1次試験合格発表

先ほどAO一次試験の発表がありました。

結果は不合格です。

762/950では通過できませんでした。
去年、651/950でAOに出願しなかったのは賢い選択だったみたいです。

4日

4日の勉強記録 

数学:積分(面積) 

物理:直流回路の復習 

化学:問題11〜14(気体理論) 

英語:長文:2001−2

カージオイド(心臓型)の上半分の面積を求めるとき、∫ dxを用いると2つの積分区間に分けて考える必要があります。
しかし、置換積分により∫ dx/dθ・dθを用いると、積分区間は(θ:0 → π)となり、式は一つで表せます。
このカラクリが私はいまいち腑に落ちません。


このカージオイドは、体積を求める場合はおそらくθを媒介変数にした式を用いる他ありませんが、面積の場合はそれよりも極方程式で考えた方が楽に済みます。

2014年2月4日火曜日

3日

3日の勉強記録 

数学:積分関数 

物理:電荷・電場・電位の復習 

英語:長文:2001−1

化学:53(電気分解)、20、21(希薄溶液の性質)、10(気体)


明日はAOの一次試験の発表があります。
倍率を見ましたが、どの類も6倍ほどで、去年よりも1、2倍高くなっています。
センター8割では通過は厳しいと思いますが、もし通過できたら4日間AO試験の勉強を、出来なかったそのまま2次に向けて勉強します。

2014年2月3日月曜日

2日

2日の勉強記録 

物理:東大 2005年 

化学:問題51、52(電池・電気分解) 

英語:英作文:15章の復習


浪人以降物理の勉強は難しめの問題ばかりをやっていたので、基礎が曖昧になってきていました。東大の2005年の第2問は電磁気の問題で、電位と電場の定義(E=dV/dx)をも忘れていたことには驚きました。

今日から数日間、物理の一番基礎に戻るため、Z会の参考書「サポート&トレーニング」を読んでいくことにします。
高校3年の最初の頃に私はこの参考書を入念にやることで物理を独学しました。受験直前になってまたこの参考書に戻るというのは感慨深いです。

2014年2月2日日曜日

1日

1日の勉強記録 

物理:東大 2006(やり直し) 

英語:長文:2002−1 

   英作文:15章 名詞節 

数学:定積分で表された関数


東大2006年度は前回悲惨な出来だったのでやり直しました。とはいえ2回目になるとほとんど解けますね。

センター試験の勉強の影響か、数学と化学の計算力や、英作文の力が衰えてしまったようです。本番までに本調子に戻します。

2014年2月1日土曜日

31日

31日の勉強記録 

英語:長文:2002−1 

数学:定積分 計算練習 

物理:東大 2006年 

化学:50(電池)

2006年の東大の物理は講評では例年並みのようですが、私は非常に難しく感じました。大問3つのうち、まともに点を取れたのは1つだけです。
惑星は恒星の周りを回りますが、厳密には恒星もまた惑星の引力で運動しているという事実を忘れていました。これは難系の例題にも載っていましたね。(たしか理科大の問題でした)

早稲田大学の受験票が今日届きました。私立は初めて受けるのですが、はがきが受験票なのには驚きです。