2013年12月30日月曜日

29日

29日の勉強記録 

数学:数列の応用 

化学:46(酸と塩基の混合水溶液)、47(溶解度積)

物理:15(熱力学)、19(波動)


化学のpHの計算のとき、普通場合に分けて考えます。

例えば酢酸に水酸化ナトリウムを加える仮定でpHを求める問題では、
純粋酢酸のpH、緩衝液状態のpH、中和時点の加水分解によるpH、中和後の水酸化ナトリウム過剰の状態のpH
の4つを主に出題します。
東工大でも大体この4つの内どれかが出されています。

この4つそれぞれに異なる解法を使うわけですが、100選の解法ではこれら全てを、
①反応による物質収支条件
(この場合 【CH3COOH】+【CH3COO-】=初期の【CH3COOH】など)
②水溶液中の電気的中性条件
(この場合 【H+】+【Na+】=【OH-】+【CH3COO-】)

の2つの条件に近似を交えて考え、最後に与えられた平衡定数の式に代入すると、【H+】の他全ての濃度が求めています。

これを使うとかなり応用された問題にも対応できるようになるみたいです。

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