23日の勉強記録
物理:6(滑車)、25(交流 2度目)
化学:37(熱化学方程式)、38(反応速度)
国語:2000年 古文漢文
英語:長文:Unit7-2
前回解いた物理の練習問題25は解き直しました。
「磁場のあるレールの上を走る導体棒」
という電磁気の問題の中では最もありふれた問題の一つです。
(去年の東工大入試や、今年の第2回全統記述模試で出題)
大抵この形式の問題では
1.棒を一定の速さをあたえる
2.その速さと磁場による誘導起電力を計算
3.レールの端同士に抵抗をつなげる等して、その抵抗と誘導起電力を合わせてレールを流れる電流の計算
4.電流によって導体棒に働く電磁力の計算
5.棒が電磁力によって減速→導体棒の最終速度を求める
6.抵抗で消費した熱エネルギーの計算
の順で出題されます。
今回標問では3.において、導体棒にばねとコンデンサーやコイルをつなげた問題が出題された、京大の過去問が出題されました。
この場合
1.導体棒が単振動をすると仮定した上で角振動数(ω)と振幅(a)の値を仮定する
2.ばねの運動エネルギー、コイルやコンデンサーのエネルギー、導体棒の運動エネルギー
の3つを表す
3.これら3つによるエネルギー保存則を適用して方程式をたてる
3の方程式を解くと、仮定しておいた角振動数(ω)が求まります。
この際振幅(a)は角振動数には関係のない値として式から消えます。
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